な行

ナショナルブランド

和製英語で製造業者が自社の商品に対してつけたブランドのこと。 ブランド名は商品の固有名詞としても使われることが多く、テレビや新聞でも大々的に宣伝され国民の認知度も高い。またどこでも手に入れることが出来るため、国民的ブランドとしてナショナルブランドと呼ばれる。

ナレッジ・マネジメント

企業において社員の業務経験により得た専門知識やノウハウ、情報等を収集しデータベース化し、会社全体の知識として社員であれば誰でも共有できるように管理すること。

内覧会

うちうちで開かれる限定された人のみに披露する会。

二次流通

一度市場で販売され消費者の手に渡った商品を小売業者が購入し、再度販売すること。小売業者のメリットとしては、購入額や販売額を自社で決めることができ、また消費者のメリットとしては新品を購入するよりも安い値段が買うことが出来る。

ニッチ

一定のニーズはあるものの、マーケットが小さく大企業がターゲットにしないような市場や、ビジネスになるとはまだあまり認識されていないような新しい分野などの事で「隙間」を意味する。 中小企業やベンチャー企業がこの隙間を狙ったビジネスに着手することが多かったが、近年では大企業からも注目されている。

ニューアダルト

第二次世界大戦後の教育を受け、20歳前後にヤングマンファッションの強い影響を受けるなどそれまでとは大きく異なる特性や価値観を持つ30歳前後の男性客層を指す。

ニューサーティー

第二次世界大戦後のベビーブームとなった、いわゆる団塊の世代の人たちのこと。主に男性を指す。今までとは異なる新しいライフスタイルを持っていることからファッションをリードする存在として注目されていた。

ニューファミリー

第二次大戦後のベビーブーム以降に生まれた世代の夫婦と子供たちが構成する家族。夫婦対等の考えやファッションに対する興味関心、仕事より家庭重視など、従来の価値観とは大きく異なる消費傾向を持つとされる。

ニューヤング

第二次世界大戦後に生まれた新しい世代の若者で、ファッション感覚を含めこれまでとは異なる価値観を持つことから注目される存在となっている。

値入高

売価(または仕入れ売価)から原価(または仕入れ原価)を引いたもの。見込みで予想した売買利益高。実際の売り上げから原価を引いたものは荒利益高と呼ぶ。

値入率

商品の販売価格と仕入れ原価の差額の売買価格に対する比率。(販売価格ー仕入原価)÷販売価格×100で計算できる。

ノックオフ

有名ブランドのバッグや衣料品、ゲームなどのソフト、また有名メーカーの携帯電話などを酷似して作られた安価なコピー商品や類似品、海賊版などのこと。模倣品は後を絶たず、世界的にも最も利益率の高い違法なビジネスの一つとなっている。

ノベルティ

企業が広告宣伝を目的として、自社の名前などを入れて配布する記念品は販促品。ノベルティを日常的に使用してもらうことで企業の宣伝に大きな効果をもたらす。

ノンブランド

商標(ブランド)をつけず、法的に定められた事項と一般名称のみを記した商品。無駄を排除し、なるべく低価格で商品本来の機能を特価させようというのが共通的な考えになる。