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【店舗デザインを考える前に!】コンセプト作りのコツとは!?

2018/6/13

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店舗デザインを考える前に店舗コンセプトについて考えたことはあるでしょうか。

揺るがないコンセプトがあるからこそ、店舗に統一感が生まれお客様は安心感を持って来店してくれます。

店舗を新築・リニューアル改装しようと考えている方はコンセプトについて考えるべきです。

店舗づくりのデザインも重要ですが、最も重要なのは店舗のコンセプトづくりと言っても過言ではないでしょう

コンセプトが決まっていない店舗は売上が今回はどのようにコンセプトを作っていくかについて解説していきましょう。

コンセプト作りのコツとは?

そもそもコンセプトとは?

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コンセプトは翻訳すると『概念』という広い意味で使われます。店舗という観点から言うと、コンセプトとは店舗の「意味づけ」を示します

例えば、会計レジを持たないコンビニエンスストアAmazon goのコンセプトは「待ち時間ゼロ」「会計手続きゼロ」をキャッチコピーに店舗作りが行われました。

このように、Amazonという大企業でさえ、明確なコンセプトを打ち出していることを考えると、コンセプトを明確に持つことは当たり前と言っても差し支えないでしょう。

 

コンセプト策定のコツ

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まず、コンセプトを考えるときにはイメージ作りが重要です。いきなりレイアウトを考えたり、色を決めたりしてはいけません。

イメージ作りのためには自分の原点に立ち直ってみることが大切です。「なぜ、自分のお店を開くに至ったのでしょうか。」そこには自分の原点の気持ちや、そのとき抱いていた将来のビジョンがあるはずです。

それらを明確に言語化し、イメージに落とし込みましょう。

コンセプト策定の画像

また、イメージをデザインに落とし込む際には「何を( What )」「誰に( Who )」「どのように( How )」を明確にしましょう。

「何を( What )」は自分が提供するもの、「誰に( Who )」はお客様がどんな人なのか、「どのように(How)」は提供の方法です。

これらを明確に落とし込むことで、描いたコンセプトを店舗デザインに再現できます。

そして最後に3つの要素を一言に文章化してみてください。お客様に店舗の魅力がはっきりと伝わるように25文字程度の一言を心がけると意識的に記憶に残る店舗コンセプトが生まれます。

 

まとめ

コンセプトは楽々と創ることができるものではありません。

店舗のコンセプトを作るにあたって人々に受け入れてもらいやすい、もしくは独自性があるものであれば店舗デザインに移る際に”ぶれない”店づくりが実現できます。

コンセプトを基に統一感のある店舗デザインを実現し人気店になりましょう。開店を考えているオーナー様はコンセプトづくりから考えてみてはどうでしょうか。

 

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