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一元管理とは?メリット・デメリットの解説を見てシステム導入検討を


アパレル業界にも急激なIT化が押し寄せる中、多くのアパレル企業がITのシステムを用いて業務を一元管理化し、さらなる販売強化を進めています。
「うちの会社もITの力で一元管理だ!」と新たなシステム導入を急ピッチで検討している担当者の方もいらっしゃるかもしれません。

そもそも一元管理とはなにか?その本質を明らかにするとともに、一元管理をすることでどんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのかを整理してご案内致します。

一元管理とは?意味・意義を理解して業績アップへ

一元管理とは、これまでバラバラになっていた情報を一ヶ所に統合して管理を行い、いつでも取り出せる状態にすることです。
部署ごとや担当者ごとではなく、管理方法も含めて全て統一をするため、社内の情報を効率的に活用できるようになります。

一元管理のメリット

一元管理がもたらすメリットを3点ご紹介致します。

作業効率の向上

情報を一ヶ所で管理することで、情報の検索保管に掛かる時間を大幅に短縮できます。
部署間での連携や、システムメンテナンススムーズに。

作業コストの削減

情報を別々の場所で管理すると、場所ごとの運用費システムごとのメンテナンス分散したデータの統合など、あらゆる面で作業コストがかかりますが、一元管理の導入により削減ができます。

データに基づいた販売計画

分散した情報はリアルタイムな分析が難しいですが、一元管理ならスピーディーにデータ活用ができ、さらなる効率化販売計画経営判断など、次に向けた動きが取れるようになります。

一元管理のデメリット

一元管理がもたらすデメリットを3点ご紹介致します。

コストが高い

一元管理は会社の基幹となるシステムのため、扱う業務範囲が広く、高価な初期費用が発生します。
個別管理のシステムが比較的安価に導入できるのはそのためです。

企業によって適合しない

一元管理は企業全体で取り組むことで効果を発揮するため、変化を嫌うような環境では適合しません。
従来のシステムと二重で使う人や部署が発生し、データの正確な分析ができなかったり、逆に非効率化を起こしてしまったりする可能性があります。

意識・業務改革の必要性

従業員全員が一元化されたデータを扱うことになるため、一人一人の意識の改革働き方の修正を行う必要があります。

デメリットを踏まえたうえで検討を

ご紹介したデメリットを踏まえ、仮に現状はデメリットであったとしても、長期的な視点で有効な選択であれば、一元管理システムの導入を検討しても良いでしょう。

  • 新たな費用負担が発生しても、回収の見込みがある
  • 現在の規模には適さずとも、今後の展開に必要である
  • 業務改革は社内の負担となるが、将来的にはメリットがある

このような場合には、導入を検討する価値があるといえます。

一元管理を取り入れた際の変化や業績に与える影響

実際に一元管理を取り入れた、各企業の担当者の声をご紹介致します。

①一元管理を導入した方の声(アパレル系/ストアマネージャー)

これまではエクセルによるデータ分析の計算に4日の日数を費やしていましたが、今ではワンクリック、わずか数秒で完了するようになりました。
商品の動きが多角的にみられるため、問題点が素早く見つかり的確な対処が可能です。

②一元管理を導入した方の声(家庭用品系/管理本部)

導入後、2000時間を超える大幅な作業時間削減に成功しました。
現在のアナログな業務に関しても随時、管理システムと連携させていく予定で、機械化できる部分は機械に任せ、人間にしかできない部分に注力していきたいと考えています。

一元管理システム導入のポイント

実際に一元管理システムを導入する際、抑えておきたいポイントがあります。

目的を明確に持って始める

導入自体を目的とするのではなく、「現状の悩み・課題」を明確にし、導入によるメリットを考えてから検討することが大切です。

会社の業務にあっているかを事前に検証しておく

導入にあたって、デメリットよりもプラスに働く要素が大きいのかどうか、会社にとって本当に必要なのかどうかを、事前に確認することが大切です。

他部署・現場との連携を十分に行う

一元管理によるコスト削減が実現すると、人手解消となるケースもあります。その際のリソースの使い方や、現場での動き方を予め想定しておくことが大切です。

一元管理を用いることで経営企画・販売戦略がパワーアップ

一元管理システムの導入には、事前の入念な準備や検討が必要となります。
決して安易なことではありませんが、導入によるメリット(作業効率化コスト削減・データに基づいた経営企画販売戦略)の恩恵は絶大なものです。
検討のうえ、会社にとってデメリットよりもメリットの要素が大きければ、システム導入を進めていく価値があるでしょう。

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