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【小売業必見!】適正在庫を保つためのアプローチの仕方

アパレルは小売業の中でも適正在庫を保つことが難しいです。
シーズンは3ヵ月で変わり、流行もめまぐるしく変わり、特にライフサイクルの短い商品の在庫管理には頭を悩ませられます。
ですが、過剰在庫にはしたくないし機会損失も起こしたくない…

今回はそんなあなたへ、「適正在庫を保つためのアプローチの仕方」を紹介します。

適正在庫とは?

適正在庫とは、原材料や完成品の在庫を効率的に管理するために必要となる概念の1つです。

利益につながる機会、商機の損失を最小限に抑えながら、さまざまなコストを考慮した上で最適となる在庫量のことを指します。
これは在庫品の仕入れや管理にかかるコストと品切れや欠品による機会損失のリスク、この2つの間でバランスをとることで成立します。

つまり、「欠品を起こさない範囲で在庫を限界まで減らす事」が重要です。

目的

在庫過剰による商品回転率の低下、不良在庫の発生、保管費などのリスクや在庫不足による品切れによる機会損失や小口発注によるコスト増大といった
これらのリスクを防ぎます。
在庫の過不足を起こさないために、出荷量や在庫補充の頻度、需要変動などを考慮し適正在庫を維持することが理想的です。
つまり「需要に対して供給できる状態を維持して、売上を最大化する」ことが重要です。

適正在庫を維持することで、販売機会の増加とコスト減少による企業の利益の最大化へとつながります。

適正在庫の計算方法

一般的な考え方は「適正在庫安全在庫サイクル在庫

安全在庫

安全在庫…発注から入庫までの期間(購買リードタイム)の間に予想される消費量と実際との誤差を考慮して、ある一定のサービス水準を保証するもの

サイクル在庫

固定発注量の半分または期間平均需要量の半分

適正在庫と〇〇の関係

適正在庫は、蓄積されたデータの中だけで求めることはできません。
とくにファッションアイテムは”なまもの”と言われるほど、ライフサイクルが短く、さらに需要予測が難しいためです。
シーズンの移り変わりが3ヶ月と早く、1ヶ月前のデータすら数値としてそのまま扱うことが難しい場合もあります。

アパレル業界は、他の業界に比べてさまざまな要因が入り組んでいるため変動が著しいです。
顧客と需要の2つの側面から適正在庫との関係性を見てみましょう。

顧客との関係

適正在庫が保たれていると、機会損失のリスクが減少しお客様の満足度向上に貢献します。

機会損失のリスクを下げるために、
・同一商品の異なるサイズを追加生産をする場合、正確な数値で売上分析を行う
・人気がないのか、生産数が多すぎたのか、販売動向に合わせた適切な生産を行う
・店舗ごとに適正在庫が変化するため、店舗間で商品を融通し合うことにより、在庫消化率を上げる

需要との関係

需要は常に一定ではありません。
セール時期、法律改正や流行、消費者の嗜好に影響を大きく受けます。

定期的な需要変動…定期的な行事(クリスマス、お正月など)、季節変動
一時的な需要変動…テレビや雑誌などマスメディアや有名人のSNSに取り上げられたことによる需要の増加

在庫計画の仕方

まずは、計画期間を決めましょう。
定期的に最適化を行うことが重要です。在庫は会社の資産です。

データを蓄積・分析し、傾向をつかむことも大切です。
販売計画、生産計画に基づく在庫指標を設定し、日々の記録を重ね合わせましょう。
そして、在庫状況を可視化し共有することが大事です。

【まとめ】適正在庫で効率化と売上向上を目指すために

持ち得る情報(データ)を可視化・共有化し、市場動向と在庫数のこまめなチェックを行いましょう!

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