まとめ

「RFID」とは?『棚卸』中心にアパレル業界での活用シーンを紹介

2020/1/29

電子タグ「RFタグ」を使用して、商品情報を効率的に管理できるシステムのRFID
RFIDを活用した『棚卸』を中心に、その他関連シーンやコストについて解説していきます。

RFIDとは

RFIDとは、商品に対して「名前・価格」などの情報が入ったRFタグを貼り、リーダライタを使って情報を読み込めるシステムのことです。
このRFタグは数ミリ単位の小さなサイズですが、情報の書き換えや入力・消去が自在に行えるようになっています。

RFIDを活用した『棚卸』の導入効果

【企業事例:ビームスホールディングス】
RFID導入以前は、1回の棚卸しにかかる時間は30時間ほど。
営業時間中に3名のスタッフがバックヤードにこもって作業をし、さらに営業時間後には10〜15名で店頭商品の棚卸しをしていました。

RFID導入後は、日中に3名が各1時間ほど作業をして、トータル3時間ほどで完了するように
導入前と比較して、10/1まで時間を削減できています。

RFIDの『アパレル関連』活用シーンのまとめ

実際に『アパレル関連』でRFIDを導入した事例を参考に、具体的な活用シーンをご紹介いたします。

セルフレジ・一括読込

RFIDを採用しているユニクロでは、会計の際に商品を一点ずつバーコードスキャンする手間がなくなり、レジ下に買い物カゴを置くだけで瞬時に金額が表示される仕組みになっています。

洋服が重なって入っていても、同時にRFタグが読み込まれるのです。

入荷検品

入荷で届いた段ボールを開封することなく、箱の外から中身を一括でスキャン可能

箱を一箱ずつ開け、更に一点ずつ商品バーコードをスキャンしていた手間がなくなるため、検品時間を大幅に短縮できます。

商品検索

バックヤードでは目当ての商品がなかなか見つからず、お客様をお待たせした結果として販売機会の損失が起こります。

RFIDがあればスムーズに商品位置を検索でき、捜索に時間が掛からないため販売機会を逃しません。

入出庫管理

バックヤードから店舗への商品移動、本社倉庫からの入出庫処理の際に、一点ずつバーコードを読み取って在庫管理をする手間があります。

そこで入出庫ゲートにRFIDスキャナを組み込めば、ゲートを通るだけで自動的に在庫管理が可能です。

RFIDのコストと特許

RFIDに使用されるICチップは米軍が特許を取得しているため、日本で使用する場合は1.5円を米国に支払うことが定められています。
その点を考慮する必要があるため、国内では2〜3円ほどが最安値の相場となっているのです。

【まとめ】発展途上のRFIDに今後も期待!

アパレル業界ではRFIDの導入によって、棚卸しや在庫処理に掛かっていた時間や作業負担を大幅に削減できる点がメリットです。

イニシャルコストは高いですが、将来的には人件費を抑えられ、スムーズな在庫移動によって接客の精度を向上させることができます。
在庫問題とは切っても切れない関係にあるアパレル業界では、今後進化するRFIDの活用法にも注目したいところです。

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